20160507-1 【データ/後半】04/23 御茶ノ水ホテルジュラク-あけびの実 朝食バイキング&旅するルイ・ヴィトン展行ってきた〜
旅するルイ・ヴィトン展
2016年4月23日(土)~2016年6月19日(日)
特設会場:東京都千代田区麹町5丁目「旅するルイ・ヴィトン展」で検索
入館料 無料
事前時間指定入館 予約がWEB上より可能
こんばんは!
予想外に記事が長くなりました、後半のお届けです。
前半の記事はこちら
ホテルジュラク-あけびの実 朝食バイキング
再訪確実 コスパが良い朝食バイキング
秋葉原に用事のある人はこちらで朝食を
当記事は後半です。
旅するルイ・ヴィトン展
パリからやって来た、ルイ・ヴィトン回顧展
ルイ・ヴィトンはスタンド使いだったに違いないと夢想させられる内容
旅するルイ・ヴィトン
こちらのイメージヴィジュアルのことをいたく気に入っており
パリで展示が行われてる時から気になっていました。
別にエアロスミスみたい〜〜〜〜って思ったわけじゃないですからね!
ボラボラボラボラ
04/23の朝10:30の入場枠を予約しました。
御茶ノ水で腹ごしらえをして、四ツ谷へ。
日本にルイ・ヴィトンが上陸した時のメゾン1号店だった場所を今回特別に展示施設設営したそうで
気合入ってる〜〜〜
回顧展一般公開初日の朝一番にほど近い時間のため、さほど混んでおらず。
入場は無料ですよ〜 時間予約をしていたので受け取ったメールを見せるだけです。
ちょっと音楽家っぽい
入館してから、案内でわかりましたが
まさかの撮影自由
ここからは独断と偏見に満ちた 私が興味を持ったものの画像がアップされていきます
郵便封筒
ガラリと変わるデザイン
毛布のための木製ケース
わかる、持ち運ぶためのケースだから 毛布のためにもケースが存在するんだね。わかるけどシュール
モノグラムキャンバスのデスクトランク
デスクもトランクに。子供の頃の玩具のドレッサーを思い出します(低レベル)
こちらは衣類用のトランク
ここまで来て、貴族階級の人たちが従者と共に大移動するためのトランクだもんな〜!と納得し始める
回顧展侮ってました、近代のルイ・ヴィトン商品が展示されてるだけかと思ってプラプラ来たけど、これはスゴイ貴重なアーカイブだ……と認識し始めました
展示物もスゴイが 装飾もスゴイ
まるでトリックアートのような内装装飾
本気で魅せに来てる
スティーマーバッグ爆誕の様子
帆掛船が屋内に……!
そして次のコーナーでは林道が広がり
車に乗って走る情景が浮かぶ内装。
こちらは車に載せるためのトランク
カトラリーさえもトランクに整然と詰め込めらていて
ピクニックというか庭園での食事会という感じでしょうか。
ただの空き箱に詰め込んでるのでは無く、これはココ それはココと所定の位置が計算され配置されてるあたりに
トランクという存在の 執念にも似たものを感じます。
今回のイメージヴィジュアルを模した展示
旧時代の空の旅をコンセプトに展示。
雲と青とタイトルロゴがそれだけでかっこよかったなぁ。
列車の旅
車窓がスクリーンになっており 景色が動いております。
ゆったりとした列車の旅と言えば寝台列車。近年ではクルーズトレインが台頭してきたおかげでだいぶ列車の旅 というのもイメージしやすくなりました。
車両のラウンジ感あります。
私 ここに住み着く妖怪になりたい(真顔)
何気に一番興奮したのが ルイ・ヴィトン個人のコレクションだった
ホテルラベル
5500円程度の今回の回顧展目録 の表紙裏も
このようにホテルラベルとトランクで構成されています。
目録買っちゃったよ……入場料無料だったし……
装丁もキャンバス地仕様のハードカバー豪華装丁だったし。
6800円くらいor入場料1800円とか払ってたら出費に怖気付いて買わなかっただろうけど。
あと、地味に目録見本がゆっくりと展示内で確認出来たのは大きいかな。
しまっちゃうおじさんのルイ・ヴィトンさんはこんなものもトランクに仕舞いました。
書き物道具一式
書き物と言えばタイプライター
そうそう、書き物をするときは調べ物が付き物だからね
本も仕舞えるようになっている親切仕様。
というか、書棚が必要だよね、トランクにしておいたよ。
とドヤ顔のルイ・ヴィトンを想像しながら展示を観覧。
実際には依頼を受けて作ったりということがメインなんでしょうけど
こんなものまでトランク(専用)って本人もまんざらでもなかっただろうなと思います。
この辺りはファッションとしてのルイ・ヴィトン
男性用身嗜みグッズのトランク
靴が沢山持ち運べるトランク(すごいおしゃれな下駄箱)
ドレッサー機能として考えた時の設計図に心惹かれました。
時代が時代ならCADで製作したのかな。
ここからはジャパネスクゾーン
ルイ・ヴィトン自身の所蔵品だった箱や刀剣の鍔も展示されています。
ここからは、ブランド ルイ・ヴィトンとしてのコレクション。
お茶の道具一式トランクと鏡台のトランク
ティー・セレモニー・トランク というキャプションがついてるんですが
いいね、なんか良いですね。ティー・セレモニーしよ?みたいな。
市川海老蔵氏のために作られたトランクとのこと
奥には日本人とのコラボ商材を枯山水的な展示法で
そして板垣退助渡欧の際のトランク
ITAGAKIって書いてあって微笑ましい。
あんた!名前入れとかないと誰のだかわからなくなるでしょ!みたいなオカン的な。
オーダーなので、名入れは当然なんですが、その時代だと思うと
ITAGAKI表示の背伸びしたハイカラ感が微笑ましい。
あと、畳のヘリの部分のモノグラム織り込んであるのにも目を奪われる
展示は以上です。このブースを抜けると職人が作業してる様子の動画や
実際に職人が作業している様子を眺められるブースがあります。
物販があるブースでは、ヌメ革のカードケース(名入れ可能)というのがありましたが
欲しくなりたくなかったので見なかったです(笑
旅が好きな方
ルイ・ヴィトンが好きな方
歴史的なものを見るのが好きな方
人によって興味持つ視点が違うと思います。かなり多めに写真更新しましたが
全く触れていない部分などもたくさんあります。
入場料無料とは思えない展示クオリティでしたので
お時間と物理的距離の都合がつくのならば 1度見て貰いたい内容でした。
個人的には ルイ・ヴィトン自身が ジョジョの奇妙な冒険に出てくる
強烈な個性を放つ人物であるように感じました。
間違いなく、スタンド使いだな……みたいな。
ダービー兄弟系ですね。
戦った相手をトランクにしてしまう的な。
相手のアイデンティティーをギュッと詰め込んだトランクにしてしまう的な。
実際のトランクたちはタイムカプセル的でもあるなーと感じました。
所定の位置が決まっているものなんかは 欠けがあると目立ちますので
逆に中身が無くならず、時間を超えて保管されるんだなぁと。
さて、ジョジョが分かる人も分からない人も
こいつ何言ってるんだという感じだと思いますので終わります!